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英会話教材 コラム

Vol.06『リスニング力を伸ばすには』

こんにちは 初心者がイチから学ぶ英会話教材SpeakNatural電話レッスン担当のキャンキャンです。

本日は、外国人の方とコミュニケーションを取る上でとても重要な、リスニングを上達させる学習方法についてお話ししたいと思います。
リスニングに関する教材で学習をしてみて、その教材の英文がほとんど聞き取れるようになっても、実際に外国人と会話をしてみると全然聞き取れなかった、という経験をした方もいらっしゃるかと思います。そのように英語が聞き取れない理由は、教材CDの英語と一般人の話す英語に大きなギャップが存在しているからです。
英会話教材のCDは、ほぼ訛りのない活舌の良い状態とリズムの英語が収録されています。例えるなら、標準語で話す報道アナウンサーのような、聞きとりやすい快活な話し方です。そんな綺麗な英語と比べると、一般の外国人の方の英語は、訛りがあったり、早口である、活舌が悪い、など不明瞭なことが多くあります。それらの理由から、教材CDで学ぶ英会話と実際の英会話は大きな違いがあるため、聞き取ることが難しくなってしまうのです。
このような理由を知らずに、『上達しないから新しい教材を買おう。』とお金を使ってしまう前に、ぜひ一度、これからご紹介する学習方法をお試し頂きたいと思います。

1.フォニックスを学習してみる

フォニックス(phonics)とは音声学という意味で、アルファベットの文字とその音を学ぶといったシンプルな学習内容になります。日本の公教育の場ではあまり登場しない学習方法ですので、初耳だという方も多いかもしれません。日本では主に、幼児向けの英会話教室などで登場し、バイリンガル教育を行いたい親御さんに、幼児英語教育用の英会話教材として人気があるようです。

詳しくフォニックスを説明しますと、日本ではアルファベットを、

A(エー) B(ビー) C(シー) D(ディー) E(イー) F(エフ) G(ジー) H(エイチ) I(アイ) J(ジェイ) K(ケー) L(エル) M(エム) N(エヌ) O(オー) P(ピー) Q(キュー) R(アール) S(エス) T(ティー) U(ユー) V(ブイ) W(ダブリュー) X(エックス) Y(ワイ) Z(ゼット)
と発音するように学びますが、フォニックスでは、
A(ェア) B(ブ) C(ク) D(ドゥッ) E(エ) F(フ) G(グ) H(ハ) I(イ) J(ジュ) K(ク) L(ル) M(ム) N(ン) O(オ) P(プ) Q(クヮ) R(ゥル) S(ス) T(トゥ) U(ア) V(ヴ) W(ゥヲ) X(クㇲ) Y(ィヤ) Z(ズ)
と発音するように学習します。

上記のフォニックスの発音の仕方を知っていれば、全てではありませんが、初めて見た単語のほとんどを発音できるようになります。
例えば、Speak Naturalという単語の発音をそれぞれのやり方でカタカナ表記にしてみると、
日本:Speak(エスピーイーエーケー)Natural(エヌエーティーユーアールエーエル)
フォニックス:Speak(スプエェアク)Natural(ンェアトゥアゥアル)
という風になります。

上記の2つのカタカナ表記を比べてみると、フォニックスのものは、単語の自然な発音に近いものになっていることがわかるかと思います。(ンェア→ナなど)
フォニックスを学習することで、このような音の微妙な違いを聞き取れるようになるので、リスニング学習に有効といえます。また、フォニックスの通りに単語をカタカナ読みする方が、ネイティブにも通じる英語の発音に近くなります。それゆえ、このフォニックスはリスニングだけでなく、スピーキングにも良い学習法でもあると言えます。
フォニックスの教材はネットで無料のものもありますが、通販などで1000円~4000円で購入できてお子様と共同で使用できるような簡単な教材が多いので、おもちゃ感覚で購入してみるのも良いかもしれません。

2.シャドーイングを行ってみる

シャドーイングとは、耳で聞いた英文をそっくりそのまま話すという単純な学習方法です。単純なものではありますが、英文を耳で聞く時に、そっくりそのまま話すために、注意深く英文のリスニングを行う必要があります。そのため、聞き流す英会話学習方法などと比較すると、集中してリスニングを行うことになるため、英会話のリズム、英単語の発音や強弱のつけかたを効果的に学習することができます。
シャドーイングをする時の注意点は、学び始めは、ゆっくりとしたスピードのものから始めることです。自分のレベルに合ったスピードのものでないと、英語の音変化(※)などにより聞き取れない可能性が高いからです。

※英語の音変化の例
・リンキング(ある単語の最後の音が、次の単語のはじめの音と連結すること) 例:get a→ゲッラァ
・脱落(音が脱落してしまうこと) 例:what time→ワッタイム
シャドーイングは動画サイトなどにあるものでも十分教材に成りえますが、はじめの頃はスピークナチュラルの様な、音声の速度を調節できる英会話教材を利用してシャドーイングを行うのをおすすめします。そういったものは、ご自身の成長に合わせて速度を変更することもできるので、より効果的に学習を行えます。
また、このシャドーイングも、フォニックスの学習と同様にスピーキングにも有効な学習方法であるので、試してみて損はないかと思います。

3.ディクテーションを行ってみる

ディクテーション(dictation)とは、書き取りという意味で、言葉の通り、耳で聞いた英文をそのまま一語一語書き取りをするという学習方法です。
これは私が実践してみて一番効果が得られた方法で、特にお勧めをしています。その理由は、2のシャドーイングでお話ししたのと同様に、リスニング時にかなり集中して聞かなければいけないからです。
流れてくる英文の品詞の一つ一つに集中し、それを聞き取った上で書き取りをするので、大学入試のリスニング対策やTOEICなどのリスニング対策にも非常に効果的です。
そんなディクテーションを行う際に気を付けなければいけないことが、

(1)自分のレベルに合った教材を選ぶ
(2)必ず文字におこされた教材・字幕がついているものを使用する
(3)同じ教材だけで学習し続けない
(4)聞き取れた英単語のスペルがわからない時は、カタカナでもいいので聞こえた通りに書く
この4点になります。その理由をそれぞれお話ししていきたいと思います。


(1)自分のレベルに合った教材を選ぶ、というのは、自分の英会話のレベルに合っていない教材の聞き取りを行ってしまうと、語彙力のレベルなどで釣り合いが取れていない状態なので、ほとんど聞き取れないからです。書き取りの為にまず聞き取れないと学習の意味がありません。そのため、語彙力などのレベルが、自分の現在の実力に合った教材選びを行うことがディクテーション学習の第一歩です。


(2)必ず文字におこされた教材・字幕がついているものを使用する、というのは、自分が書き取った英文が正解かどうかを確認するためです。ディクテーションは、自分が聞き取りして書いた英文と正解の文をしっかり比較して、自分の苦手な発音や強弱などの確認と分析を行うことが重要です。文字におこされていないものを教材としてしまうと、学習そのものの質が大きく変わってしまいますので、必ず、英文+リスニングのセットのものを教材に使用するようにしてください。もしも英語のドラマなどを教材に使用するのであれば、字幕機能をオフにできるものを使用すると良いでしょう。


(3)同じ教材だけで学習し続けない、というのは、同じ教材ばかりで学習し続けると、聞き取り用の英文自体を覚えてしまうからです。覚えてしまった英文を聞き取りするのは、リスニングの向上には繋がらないため、時間と労力の無駄になってしまいます。ですので、数回学習して英文を覚えてしまった教材は、使用しない、または期間を空けてから使用することをお勧めします。


(4)英単語のスペルがわからない時は、カタカナでもいいので聞こえた通りに書く、というのは、せっかく聞き取りができているのに、書かずに空白にしてしまうと学習後の分析が行えません。聞き取れた音を、スペルで書けなくても、正解のスペルを見ることで単語学習にもなるので、書ききることがとても大事なんです。


ディクテーションの教材は、身の回りにある英会話関連のものは教材になりえます。無料の動画サイトなどには様々なジャンルの外国人の動画がアップされているので、それらを教材にすれば、無料でディクテーションを行うことができます。
またスピークナチュラルのご購入者で、ディクテーションをやってみたいという方がいらっしゃれば、早速今日から始めてみて下さい。スピークナチュラルは先ほど挙げたディクテーションで重要な4点を満たしていますし、2のシャドーイングも行えるので、リスニングの向上に繋がるかと思います。

今回はリスニング能力を向上させる方法というテーマでお話ししていきました。少しでも皆さんの参考になれればと思います。
また次回のコラムでお会いしましょう(*^-^*)
キャンキャン

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